十人分のコーヒーを淹れるのにかかる時間は?

ネスカフェQ&A

ドルチェグストで抽出にかかる時間

ドルチェグストでどのようなコーヒーカプセルを使用するかにかかわらず、一回の抽出にかかる時間は約20秒です。これには本体の準備時間を含まず、タンクに水を入れる作業にかかる時間も含んでいません。しかし全部を含めたとしても、1分半ほどの時間があれば十分にコーヒーを入れることが可能で、コーヒーを飲むためにかかる時間としては異例なほど短いということができます。

この計算でいくと、ドルチェグストを使用して10人分のコーヒーを入れるのにかかる時間は7~8分ほどで、純粋にドルチェグストがコーヒーを抽出している時間だけで計算すると3分強となります。ドルチェグストの「ジュニオ2 プレミアム」のタンク容量は1リットルで、一回の抽出に必要な水分量は約230ミリリットルです。これで行くと10人分のコーヒーを入れるのに、都合2.5回分のタンクの水量が必要になります。

ドルチェグストに適したマグカップ

使用するマグカップは、330ミリリットル程度のサイズのものが望ましいでしょう。これは、「オリジナルブレンド」や「リッチブレンド」などの通常のコーヒーを入れる際に想定するサイズです。こういったレギュラーコーヒーの抽出量に必要な約230ミリリットルという水量は、ネスレが推奨する抽出量であり、コーヒーの味が濃いと感じたり牛乳を混ぜる場合さらに量が増えることになります。

持ち運びや飲みやすさのために、マグカップには少しの余裕があった方が望ましく、330ミリリットル以上のマグカップがおすすめです。ドルチェグストを使用してコーヒーを入れた際は、「クレマ」と呼ばれる泡が立つため、実際の内容量よりも多く見えるようになります。見た目のバランスから言っても、330ミリリットル以上のマグカップの方がコーヒーの収まりがよく見えるでしょう。

各ドリンクの抽出量

ドルチェグストのその他のドリンクの抽出量も見ておきましょう。「エスプレッソ インテンソ」は約50ミリリットルと抽出量が最も少なく、エスプレッソらしい少量の濃い味わいを楽しむことができます。「レギュラーブレンド ルンゴ」や「ローストブレンド ルンゴ インテンソ」なども、エスプレッソ系のコーヒーであるため抽出量が少なく、約120ミリリットルとなっています。

カフェオレは約180ミリリットルで、宇治抹茶ラテが約190ミリリットルと設定されています。「オリジナルブレンド」や「リッチブレンド」、「モカブレンド」などが約230ミリリットルで、「ラテマキアート」や「ティーラテ」、「カプチーノ」などは約250ミリリットルとなっています。こうした抽出量に合わせてふさわしいマグカップを選びましょう。